中等度~重度歯周炎に罹患してしまった歯の治療例を紹介させていただきます。
歯周病は『骨の病気』です。また『沈黙の病気』とも言われています。
大事な歯を支えている骨が、患者様の知らない間に溶けてしまうという恐ろしい病気です!
骨が大きく溶けてしまった場合、骨を再生させる治療があります。
限界はあるのですが、歯周組織再生療法により、抜歯を回避し歯を長持ちさせることができます。
術前1(縞模様の道具が映っています。骨がないため深く入ってしまいます。)
術後1(骨が再生し、縞模様の道具がほとんど入りません。)
術前2(上から見た状態です。矢印の部分に骨が全くありません。)
術後2(上から見た状態です。矢印の部分に骨がしっかりできました。)
患者様には非常に喜んでいただけました。
このように現在は再生療法が進歩し、従来抜かなければならなかったような歯でも、良好な状態で残すことが可能です。
ご自身の大事な歯を抜く前に、本当に残せる方法がないのか、よくご検討いただくことがとても重要だと思います。
歯周病でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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