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リハビリ用の義歯を使った治療
●ズレてしまった下あごの位置を矯正
リハビリ用の義歯治療では、まず患者さまの口腔内を計測し、正常な高さを割り出します。高さを決めたら、今度は前後左右の水平的な位置関係等を診ていきます。
下あごの入れ歯の奥歯はフラットテーブルと呼ばれ、真っ平らな状態になっており、初めはとても動きやすくなっています。患者さまにフラットテーブルの部分をしっかり噛んでいただくことで、一番負担の少ない、バランスの取れた理想の噛む位置を見つけることができます。
次第に噛めるようになっていきますと、唇、ほっぺた、舌の筋肉が活性化してきます。ご高齢の方でも、お口の筋力トレーニングをしているのと同じ効果が期待できます。
また、入れ歯周囲の粘膜がかなり活性化されることにより、端の部分が当たって邪魔になることがあります。そこで、余計な部分を削ったり、あまり動いていない部分の床を盛り足したりして調整していきます。
この作業には、かなりの経験と熟練の技が必要になります。
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